理系女の妊活ログ

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【実録】化学流産症状なしは嘘!自律神経の乱れに超超超敏感タイプの例

導入:ネットの「症状なし」説は本当?私の疑問 

 

化学流産の体験談を探すと、

「ほとんど症状がなかった」「いつもの生理と変わらない」

とよく書かれていますよね。

 

私の場合は、ネット情報とのギャップに苦しみました。

 

私はもともと、自律神経の乱れに非常に敏感な体質なんです。💦

 

過去にピルを服用し始めた時も吐き気に襲われたり、

生理前には動悸や息苦しさがあったりするタイプです。

生理前にコーヒー飲んだら息苦しくなったりもします。

 

そこまで自律神経の変化に弱い体質の人は珍しく、

そういう人の妊娠症状はなかなか情報がないと思います。

この記事はそういう方向けに、私の例を残そうと思います。

 

そんな私が経験した化学流産は、 激しい症状の波と、回復直前の激しい悪化を伴うものでした。

 

この記事では、私自身の詳細な体調記録を公開し、

この症状の激しさが**「ホルモンの絶対量」**ではなく、

「ホルモンの急激な変化率」と自律神経の乱れによるものだったという、 素人ながらの考察を深めます。🔬

 

✅ 【合わせて読む】 

線が薄くなった…化学流産?妊娠検査薬の経過 - 理系女の妊活ログ


 

2. 【実録】流産に至るまでの体調・症状記録:激しい波の全記録 

 

私の体の反応は、hCGが低く短命に終わる化学流産という出来事に対し、

非常に激しいものでした。

 

特に、妊娠4週目以降は体調が安定せず、症状の乱高下が続きました。

 

妊娠超初期症状の不安定な記録です。

 

時期 主な体調・症状の推移(記録詳細) ホルモン変動の示唆
妊娠3週目

3週目0日から突然の吐き気倦怠感高体温37.2℃インフルエンザのようなだるさ、頭痛、食欲不振が約1週間継続。特に頭痛が激しく、仕事も1週間休むほどしんどい時期でした。😷

hCGの異常な立ち上がりが、敏感な体に強い初期症状を叩きつけた可能性。
妊娠4週目 前半(1〜5日目) 症状の不安定な波。急に元気になる日もあれば、急にしんどくなる日も。しんどい日は肋骨神経痛、腹部激痛夜間の動悸・覚醒が混在。2回ほど、おなかが内側から圧迫されたような痛みで立ち上がれなくなる。(←便秘か化学流産の影響かわからない)。元気な日には食欲旺盛で二郎系ラーメンを食べたり、散歩にいったり。体温も日によって安定しない。 hCGの倍増失敗により、不安定なレベルで変動。自律神経が乱れる。
妊娠4週目 6日目

全ての症状が一時的にマシになる。小康状態。

ホルモン変動の小康状態か?
妊娠5週目 0日目

症状が急激に悪化(再燃)! 🤯 吐き気、頭痛、動悸、倦怠感が激しくなる。仕事どころではないレベル。在宅勤務だったもののほぼ離業。体温も37度以上に再度上昇。

ホルモンが最終的な急降下に入る直前で、自律神経が最も乱れたサイン。
妊娠5週目 1日目 症状が嘘のように急激に軽減。茶色いおりものが出始める。 ホルモンが決定的に下降し、体が順応し始めたサイン。
妊娠5週目 2日以降 激しい出血(流産確定)。腹痛、食欲回復。その後約1-2週間かけてそれまでの症状は完全に消失。代わりに毎日おなかをくだす。 流産確定と体のリセット完了。

 

3. 【素人考察】ホルモン「変化率」と自律神経の乱れが鍵 

 

3-1. ホルモンは「絶対値」より「変化率」で体調を乱す

 

ネットでは「化学流産は症状がない」と言われます。

これは、hCGなどのホルモンの「絶対値」が低くなるからです

 

しかし、私の記録からは、**「ホルモンのレベルが急激に変わるタイミング」**でこそ、体調が激しく乱れているように見えます。

  • 素人考察: ホルモンの「絶対値」が低い化学流産であっても、ホルモンの急激な「変化率」が自律神経を直撃し、吐き気、動悸、激痛といった症状の激しい波を引き起こしたのではないでしょうか。💡([参考文献1]) 

 

3-2. 自律神経が敏感だと症状は増幅される

 

私の体質に関する記録は、この考察を裏付けます。

  • ピル服用時の吐き気生理前の動悸の経験から、私の体はホルモンの変動交感神経への刺激を非常に強くキャッチするタイプです。

  • この体質が、化学流産によるホルモンの異常な「乱高下」に直面したことで、症状の激しい波や夜間の動悸神経痛として現れたと考えられます。

 

3-3. 症状の再燃(5週0日)はホルモン離脱のクライマックス 💥

 

症状が一度楽になった後、激しく再燃した現象は、特に注目すべき点です。

  • これは、hCGとプロゲステロンが最終的な**急降下(離脱)**に入る直前、体がその変化に抵抗し、自律神経が最も激しく乱れた瞬間であると考察します。

  • 間接的なエビデンス: **月経前症候群PMSは、ホルモンが急激に低下する「離脱期」**に自律神経の混乱を引き起こすことが医学的知見として知られています([参考文献2])。症状の再燃は、まさにホルモン離脱のクライマックスだったのです。


 

4. 結論:記録から学ぶ「一喜一憂しない」姿勢 🙏

 

この激しい体調の波と、それに伴う考察から、以下の教訓を導き出します。

  • 最終教訓(体験に基づく主張): 私の記録からは、症状が激しく乱高下し、回復直前に一時的に悪化するというパターンが確認できました。これは、ホルモンの急激な変動と、私の自律神経の感受性が強く影響していると考察します。

  • ホルモンは「絶対値」より「変化率」: ホルモンの「絶対値」が低い化学流産であっても、ホルモンの急激な「変化率」が自律神経を直撃し、吐き気、動悸、激痛といった症状の激しい波を引き起こした可能性が高いです。

前の記事はコチラです。

 

rikeimama.hatenablog.jp

 

本日もよんでいただきありがとうございました。

 

数子